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■Mike's Labのページ
イロイロ ググって見ましたが余りにも情報少なげでした
・2006/04

■Board maker ・Mike's Lab
(San Francisco)
■spec
・Length:248cm
・Width:57cm
・Thickness:10cm
■Type ・Custom Slalom Board


■2005/09月オーダーで2006/04にシェイプになりました
やはり半年かかりました 普通に10ヶ月待ちは当たり前だそうです

なんとSLは9年ぶりのオーダーになります
カッコイイのかワルイのかなんとも言えない独特のアウトラインです
(アウトラインの分る写真は撮り忘れました)
■乗り心地 ・あまりビックリするような感じはしません
 普通です・・っと書くとつまらない板みたいですが
 安定していてスムーズな加速って事です

・知らないうちに最高速が出ます 他のリグがついて行けません
・ジャイブは多少大回りですがジャイブスピードが上がってるので
 大回りジャイブがじつに気持ちイイです
・とにかく失速しません ブローホールも難なくクリアーします
・板が暴れません ふらつき感は皆無です
・板はオーバーフローの限界知らずで セールがオーバーでも
 板は水面に張り付いたまま難なく走ります
・そんなに板の剛性は感じないので走り全体が「まいるど」です
 だから疲れません

■まだまだスピードも伸びると思います 特にスケグでそのパフォーマンスは
 エライ事になりそうな気がします しかも誰でもそのパフォーマンスを
 発揮できると思います これってホント!スゴイと思います

■素人流の解析
・じゃあ何でこんなに安定して早いのか自分流に考えてみました
 写真見ていて気が付いたんですが・・・

・この板は基本的にステップボトムシステムを採用してます
 分かり易いように右の写真にグリッドを入れてみました

・フロントストラップの少し手前から前後のストラップ中間位置まで
 ボトムが膨らんでいます ここでボードをリフトさせてテールの抵抗を
 減らす考えです 
 只この手法はボードの最高速は出せますが反面低速時にテールが抜けやすく
 コントロールが難しくなります
 
・そこでキョロキョロしないように ストレートロッカーを長くします
 でも全長は短くしたいのでダブルコンケーブも入れます

 これだとレイルが水に引っかかり過ぎて失速するのでレイルを丸めます
 でも丸めると板が不安定になるので幅を増やしてあげます

 結果 水切れも良く(止まらない)最高速も伸びて安定します
 素晴らしい! でもシェイプは凄く微妙で相当な熟練ワザだと思います
 
 だいたい板の作りが素晴らしいです 細かい所なんかホント日本人みたいに
 器用で細かい気配りです(これは聞いた話です)

 ホント!イロイロ分ってくると長く付き合いたくなるような板です

 
 ■ デカセイル ・06/5/3更新
 何とこの板8.4uが普通に乗ります スケグも34cmで6.4uと同じです
 無風でくるぶしまで沈みますが走ってしまえば 6.4uと同じです
 セールの重さは並じゃないから毎回は使えませんが 夏セットにはOKでしょう